今回は日常でよく使う time を含んだフレーズを6つご紹介!
Is this a good time for you?
今、お時間よろしいでしょうか?
これは電話を掛けたときや、誰かを呼び止めたときに相手に「今、話せますか?(お時間よろしいですか?)」と聞くフレーズです。
返事は、Sure, what can I do for you? (もちろんです。どういうご用件ですか?)や、I’m sorry. Can we talk later? (ごめんなさい。後ででもよろしいでしょうか?)など。
How are we doing on time?
時間はどんな感じ?
カジュアルなシチュエーションで使われるアメリカ英語です。決められた時間までに何かが達成できるか、あるいは残り時間を気にするような場面で使われます。
例えば、空港に車で向かっているとします。ところが、渋滞にはまってしまい、チェックインの時間が心配になってきました。そういうとき、同乗者に「間に合いそう?」と言ったニュアンスで、 How are we doing on time? (時間はどんな感じ?)と聞きます。
あるいは、プレゼンの質疑応答をしているとします。残り時間が少なくなってきているので、質問をあと1つ受けるか、2つ受けるか悩んでいるとき、
How are we doing on time? 5 minutes. Okay, I think we have enough time for one last question.
時間はどうでしょう。5分ありますね。では、最後の質問を受け付けます。
といったように使えます。
Time’s up.
時間切れ、そこまで
テストや試合など、時間制限があるものが終了するときに使われます。このような場合、日本語では「タイムアップ」と言いますが、実はタイムアップは和製英語です。英語では Time’s up (Time is up) なので注意しましょう。
発音は、「タァーィムザッp」と Time’s up の「s’up」の部分を「ザッp」と音をリンクさせて言うと綺麗に言えます。
To kill time
時間をつぶす
日本語では、時間を持て余しているとき、時間(暇)を「つぶす」と言います。英語では、時間を「殺す」と表現します。ちょっと物々しいですね・・・
Our flight’s been canceled. We just have to wait now. What should we do to kill time?
フライトがキャンセルだって。待つしかないけど、どうやって暇つぶししようか?
Knitting was something my grandmother did to kill time.
祖母は暇になると編み物をして時間をつぶした。
It’s about time.
そろそろ~する時だ、やっと~だ
A: Steve starts work next week.
来週からスティーブ仕事するって。
B: It’s about time!
やっとだね!(「やれやれ」といったニュアンスを含むこともあります)
文章で使うときは、「It’s about time + 主語 + 過去形」になります。
It’s about time I got a smartphone.
さすがにそろそろスマホにしないとね。
It’s about time he started acting his age.
彼だってそろそろ年相応に振る舞わないと。
Time flies.
光陰矢の如し
あっという間
時間がすぐに過ぎる
時間が飛ぶように速く過ぎてしまうという意味で、fly (飛ぶ)が使われます。
Look at the time! I have to go now. Time flies when you’re having fun.
もうこんな時間!行かないと。楽しい時間はあっという間に過ぎちゃう。
Time flies when I hang out with my friends.
友達と遊んでいると時間がすぐに過ぎる。
Last time I saw you, you were starting kindergarten. This year, you’re starting high school! Time flies!
最後に会ったときは幼稚園に入園する時だったのに、今年から高校生なのね!光陰矢のごとしとはこのこと。
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