ラクダ!?ストロー?「堪忍袋の緒が切れる」を英語ではこう言う
英語にも「堪忍袋の緒が切れる」と似たことわざがありますが、英語ではラクダと藁(わら)という単語が登場します。
今回のフレーズは「私もあなたと同じ状況」と言いたいときに使いますが、大切なのはその同じ状況が不快なものであるということです。ただ単に相手と同じ状況にあるのではなく、相手と同じ苦しい立場や困難な状況、あるいは共に落ちる運命であるといったニュアンスが含まれます。
今回フレーズの語源は、ビジネスミーティングで実のある話し合いをするためには、出席者全員が同じ書類を見ていることが条件ということに由来しているとも言われています。相手と同じ意見(同感)であり、共通認識であるときに使えるフレーズです。音声付き例文で使い方を確認していきましょう。
今後どう出るかによっては最悪の事態にもなりかねない状態を、英語では「薄い氷の上」と表現します。日本語では、危険な状態に「陥る」や「立たされる」という動詞を使いますが、英語では次のような動詞と一緒に使われることが多いです。例文で確認していきましょう。
やはり仕事においてもプライベートにおいても、初対面の相手への第一印象は大事なものです。そんな第一印象が悪かったとき、出だしでつまづいてしまったときにはリカバリーをしようとすると思いますが、そんなときに使えるフレーズを今日はご紹介します。気まずさが少しは和らぐかもしれません。
自信のなかったテストに見事に合格した!!これを英語で何と表現しますか?「大成功」「見事に」という意味を含む慣用句 with flying colors を使えば単に passed the test (試験に合格した)と言うよりも、勢いや華やかさが出る文章になります。使い方を例文で確認していきましょう。
今回のフレーズは、厳格なルールや厳しい処分を緩めるようなイメージをすると覚えやすいかもしれません。Cut me some soackというイディオムで使われる cut は give と同じ意味なので、直訳すると「緩さをちょうだいよ」で、そこから転じて「大目に見て」になります。
今回は、くどくど長い説明や詳細を省き、要点だけを言いたい・聞きたいときに役立つイディオムです。
「備えあれば憂いなし」とは言いますが、まだ何も起きていないのに考え過ぎてしまうことってありませんか?アレコレ心配し過ぎて、結局身動きがとれない。起きてもいない事で頭を悩ましてしまう。まだ目の前に橋があるわけでもないのに、その橋をどうやって渡ろうかを今考えてしまう。今回はそんなときにピッタリなフレーズをご紹介します。
その場の感情でついついカッとなり言い過ぎたり、ヒートアップし過ぎて不適切な言動をしてしまったりすることは誰でもあると思います。そんなときに英語では、out of line というフレーズを使います。