「さぁ、やってみるか!」 と新しいことに挑戦するとき、Let’s try! のように、try を動詞で使いがちですが、実は try は名詞としてもよく使います。どういう風に使うのか、音声付き例文で使い方を確認していきましょう。
今日のフレーズ
Let’s give it a try.
さぁ、やってみよう
じゃぁ、やってみようじゃない
やるだけやってみよう
et’s give it a try の it は「やってみようとしていること」を指します。it を意識して訳すと、「それをやってみようじゃない」 といった感じになります。Let’s try(やってみよう) と同じ意味ではありますが、Let’s give it a try の方が、「どうなるか分からないけど、とりあえずやってみよう」といった前向きな雰囲気が多く含まれている感じがします。
発音ポイント
発音は、give it a try の部分がミソです。
give it a の部分は音を続けて /ギヴィラ/ のように発音します。また、try は「トライ」ではなく、/チュラーィ/ のようにいってみてください。
Let’s give it a try.
レッツ ギヴィラ チュラ~ィ
例文
They heard about the new restaurant and wanted to give it a try.
彼らは新しいレストランについて耳にしたので行ってみたかった。
You can give it a try and see if it works.
とりあえず試してみて、上手くいくか様子見てみたら?
Alright, alright. I’ll give it a try.
わかった、わかった。じゃあ、やってみるよ。
Give it a try and you’ll see what I mean.
やってみたら私が何を言いたいか分かるから。
バリエーション
また、try(試み)の代わりに shot も使えます。同じ意味です。
Let’s give it a shot.
発音:Let’s ギヴィラショッ T
名詞として使う “try”
さて、ここで try の名詞の使用に戻って、少しだけおさらいです。次の文章の意味は何でしょうか。
It’s worth a try.
It’s worth~という形は先日の記事で登場しました。
It’s worth + 名詞 (動名詞も含む)
~の価値がある
It’s worth a try.
それは試みの価値がある → やってみる価値がある
さぁ、皆さんも今日から try を名詞として使ってみましょう!
Let’s give it a try!
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