計算などで数値(figure)が合うと、なるほどと納得がいく、つじつまが合う状態です。そのような理にかなった状態には驚きの要素はありません。「でしょうね」「そりゃそうだ」というフレーズも想定内のことが起きたら言いますね。英語では That figures という表現ですが、詳しい使い方を見ていきましょう。
今日のフレーズ
That figures.
でしょうね(だろうと思った)
ほら、やっぱり
そりゃそうだ
「数値」「形」など名詞として親しみのある “figure”という単語ですが、今回のフレーズのように動詞としても使えます。
計算などで数値(figure)が合うというのは、なるほどと納得がいく、つじつまが合う状態です。そのような理にかなった状態には驚きの要素はありません。
今回のフレーズ、”That figures.”は、驚くような情報を聞いたけれども、他の状況を考慮するとそれが想定内である、あるいは驚きではない納得するようなときに使います。つまり、「だと思った」「やっぱりね」「そりゃそうだ」というシチュエーションです。
例文
I was wondering why he looked so happy, but I guess he’s passed his exam. That figures.
なに嬉しそうにしているのかと思ったら試験に合格したのね。そりゃそうだ。
A: Have you heard about those two?
あの二人のこと聞いた?
B: No. Tell me.
知らない。教えて。
A: They broke up last week.
先週、別れたんだって。
B: That figures. They were always fighting.
でしょうね。いつも喧嘩ばかりしてたもの。
She’s been ignoring you since that thing happened? Well, that figures.
例のことがあってから彼女に無視されているの?そりゃそうでしょ。
Only his closest friends were invited to the party? That figures.
彼と気の合う仲間しかパーティーに招待されなかったのね。だと思った。
バリエーション
「意味をなす」というフレーズ “make sense”を使うことで「驚かない」というニュアンスを出せます。
That makes sense.
なるほど、納得
または、「驚いていない」「驚くことではない」とストレートに表現しても「だと思った」という意味合いになります。
I’m not surprised.
驚いていない
※ surprised は形容詞
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