「確信は持てないけれども、私の知っている限りでは」というニュアンスを持たせたフレーズ、as far as I know. 使い方を例文で確認しましょう。発音ポイントや音声もついています。
今日のフレーズ
as far as I know
私の知る限り(範囲)では
発音: アzファー アザイノゥ
「100%確信は持てないけれども、私の知っている限りでは」という前置きのようなニュアンスが含まれています。
私はこのフレーズを聞くと冒頭の写真のようなイメージを思い浮かべます。「私の知っている範囲」というのは、「私の見える範囲」と似ているように感じるからです。そのため、「視野に入る限りでは」という意味で、このようなイメージを想像するのだと思います。
覚え方は人それぞれですが、単語やフレーズを覚える際は、是非、視覚的情報も使って覚えてみてください。実際にその単語・フレーズを使う際の想起にイメージは役立つと思います。
例文
That store closed a few years ago, as far as I know.
確かあのお店は数年前に閉店したんだったと思うよ。
As far as I know, Steve hasn’t come back yet. I wonder where he is.
私の知る限りではスティーブはまだ戻ってきてない。どこに行ってしまったんだろう。
hasn’t come back は現在完了形です。現在完了形は、「まだ~(して)いない」といった状況を表すときに使えます。
I haven’t decided yet. まだ決めていない。
She hasn’t replied to my message yet. 彼女はまだ私のメッセージに返信していない。
A: Do we have a test tomorrow?
明日ってテストあるっけ?
B: Not as far as I know.
そんなことないと思うよ。(私の知る限りそうではない。)
ここでは not を付けることで、「私の知る限りそうではない」と否定になっています。notを付けた際の発音は、not as far as I know の not as の部分がポイントです。
t の音を次の a とリンクするような感じに、ナラzファーアザィノゥ。
A: Does Steve have a car?
スティーブって車持ってる?
B: No, not as far as I know. I always see him on his bike.
ううん、知っている限りでは持ってないと思う。いつも自転車乗ってるの見かけるよ。
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